格差社会 男が持つ金に頼って生きる女
ファンビンビンはキレイで凄く透明感があります
だけど 私はこの作品のファンビンビンの役には 可哀想とは感じませんでした むしろ旦那が哀れで…それと マッサージ店社長夫人も哀れで…
心苦しかったです
お金持ちだけど子供に恵まれない冷えた夫婦
貧しいけど仲良さそうで微笑ましい夫婦
子供をお金にし四人の心が壊れるのは当たり前でしょう
それが 心のある人間の本来の姿を描いた作品
ロスト・イン・北京 [DVD] 関連情報
最近のカンフー映画やジャッキー・チェンには正直ガッカリさせられ続けていました。
「もうカンフー映画はリュック・ベッソンに任せればー」とさえ思ってましたが、これは良かった。
カンフー映画ファン、ジャッキー、ジェット・リーファンが見たかったものをバッチリ映像化した秀作です。
初めは「まさかこのアメリカ人の小僧にカンフーさせる気か」と冷ややかでしたが、「この二人が師匠なら」と納得。
かつてはワイヤー嫌いのジャッキーでしたが、ワクワクする内容だったのですんなり受け入れられました。…もう歳だしね。
多分、これを超えるジャッキー映画はもう出来ないのではないかな…と思うくらいですね。
ドラゴン・キングダム プレミアム・エディション [DVD] 関連情報
唐の時代の中国。則天武后の権力を象徴する巨大な仏像の建立中に、見学に訪れた要人等が突然発火して焼きつくされ灰になる事件が連続して起こった。奇怪な事件を解明するために、傑物の判事ディー(アンディ・ラウ)が召喚される。判事ディーは“中国のシャーロック・ホームズ”とも言われる実在の人物。ミステリーとアクションを組み合わせた大スケールの歴史ドラマ。主演のアンディ・ラウが役柄にはまっている。監督はワイヤーアクションで一時代を築いたツイ・ハーク。共演陣もレオン・カーフェイ、カリーナ・ラウ等と豪華。楽しめます。 王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 [DVD] 関連情報
女帝[エンペラー] コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
チャン・ツィイーと時代物、その二点で購入しましたが、観てから買った方が賢明でした。
ワイヤーアクション(スローモーションと早回し多用)やオーバーな仮面劇が登場しますが、何だか上手く作用してません。それに舞台を鑑賞しているような空間域のなさ(閉塞感)や、各場面での「静と動」が激しい故の流れの悪さ…、その辺りにわざわざ「作り物感」が出てしまって勿体ない。
チャン・ツィイーもただ綺麗なだけで女帝の風格の「ふ」の字もなく、配役に無理を感じました。実際、ワンは女帝というよりただの女でしたが、「SAYURI」で共演したコン・リーの「王妃の紋章」の王妃には及ばなかった。これは邦題の失敗でしょうか。
私なりの見所は、皇太子ウールアンを愛するチンニー役のジョウ・シュン。「始皇帝暗殺」の冒頭でインパクトのある盲目の少女を演じてますが、久し振りに見て感動。
女帝[エンペラー] コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD] 関連情報
王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
ツイ・ハークには彼なりの世界観と確立した方程式があり、ファンが望むものも十分に理解しているようだ。2000年代に入ってからは大ヒットというほどの作品は残していないものの、「天上の剣」にしても「セブン・ソード」にしても、ツイ・ハークらしさは存分に発揮され、満腹とまではいかなくても腹八分目にファンを楽しませてくれた。
そして、ひさびさにファンに満腹感を与えてくれたのがこの作品。中国版シャーロック・ホームズとも言われる、実在の狄仁傑(ディー・レンチェ)を主人公にした探偵小説の映画化である。原作はドラマ化やアニメ化もされている有名な作品らしいが、この映画を見ると、中国映画がロバート・ダウニー・Jrの「シャーロック・ホームズ」シリーズに匹敵する中国独特の世界観を作り上げたことに感動を禁じ得ない。もっとも、ロバート・ダウニー・Jrの「シャーロック・ホームズ」が大げさに言うほどの傑作かどうかは別にして、「王朝の陰謀」ではタワー・ブリッジでの格闘シーン以上に迫力のある通天仏での格闘シーンや、アクション監督サモ・ハン・キンポーの手腕が光る美しいワイヤーアクションなどが、則天武后の時代にありえないファンタジックな世界で繰り広げられる。
そしてまた俳優陣もかなりシブい。アンディ・ラウはすっかり貫禄がつき、若い頃は嘘っぽかったアクションも堂に入ってきた。さらに事件の鍵を握る重要人物のレオン・カーフェイや則天武后役のカリーナ・ラウも抜群の存在感。アンディの部下を演じるダン・チャオは掘り出し物だったし、作品中のヒロインともいうべき則天武后の側近チンアルを演じたリー・ビンビンも、往年のブリジット・リンを彷彿とさせる凛々しい美しさがあった。
まっとうな推理劇でないことは映画「シャーロック・ホームズ」にも共通するが、ともにスピード感があり、想像を超える展開である点においても両者には相通じるところがあるような気がする。
香港映画ファンのみならず、十二分に楽しめること請け合いの佳作である。
王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray] 関連情報