笑いの現場―ひょうきん族前夜からM‐1まで (角川SSC新書)
ドリフターズ→MANZAIブーム→ひょうきん族→とんねるず→ダウンタウン、ウッチャンナンチャン→M1をリアルタイムでTVで観てきた私には、ラサール石井さんのこの本は
とても面白かったです。
単なる評論家ではなく、自らプレイヤーだったラサール石井さんが
プロの視点で語っている点が味わい深かったです。
オヤジ世代のお笑い好きにオススメします。
笑いの現場―ひょうきん族前夜からM‐1まで (角川SSC新書) 関連情報
共著の巽さんと知り合いです。手塚治虫は神様だった。鉄腕アトムで正義感を学び、正義が必ず勝つことを教えられたと。★想定外の天災・人災が多発する今、手塚マンガを読みなおす時かもしれません。巽さんとラサール石井さんとは小学校の同級生で手塚作品「どついたれ」の映画化をいっしょに構想中とか、ぜひ実現してほしいと思います。[・・・] 人生で大切なことは手塚治虫が教えてくれた 関連情報
新書の本ブームがつづくなか、哲学とか科学とか「そんな薄い本
でなく専門書読めやっ」といいたくなる、読者の怠惰を助長させる
本が多い中、テレビの「お笑い」を直接的に論じた本がないのは、
こんな新書にマッチしたテーマはないのに不思議な話だ。そんな
需要を意識してなのかしてないのか、待望のお笑い論。著者は
あのラサール石井。どうでもいいが表紙にあるアルファベット表記
「Lasalle Ishii」だと、この人の印象が圧倒的にオサレになること
がわかる。
自身の幼少時代からトリオ結成、しだいにテレビで活躍していく
過程をめぐる自叙伝的な前半と、国民の大半は知っている大物
お笑い芸人らを次々に論じていく後半の二つに分かれる本書。
読む前、失礼ながら石井個人のそこまでのファンではない評者
は、「山場は後半にくるな」と踏んでいたが、まったく逆だった。
後半は、著者がまだ現場で共演する機会のある人ばかりのせい
か、毒がない。別に悪口を書いてくれとは言わないが、評者の中
に今まであったその芸人に対する印象を揺るがされるような記述
は少なく、いまいち刺激にかけるのだ。
それよりも前半だ。最初の方こそ劇場時代の話があるが、著者ら
がしだいにテレビ界の人々と交友を持ち始めてからがおもしろい。
「エンタの神様」でも流用される独特のお笑い編集方法を生み出し
た澤田隆治、のちに「ひょうきん族」を作るひょうきんディレクターズ
が手がけた“かっこいいお笑い”「THE MANZAI」、そのほか今の
お笑いを語るのになくてはならないパラダイムシフトは、間違いな
く昭和の「笑いの現場」で起きていたのだ。
歴代のM−1(2006年を除く)も審査している著者。「私ほどこの
番組の審査員に向いている人はいないと思う」という彼による各
回の詳述な論評もある。「昔のお笑い」が好きな人のみならず、
今のお笑いが好きな人こそ読んでおくべき一冊。
笑いの現場<笑いの現場> (角川SSC新書) 関連情報
「ゲロリンがあらわれた!!」
で
有名なお笑い要素満載の
芸能人が主人公のRPG
ドラクエがギャグに走ったら
現代が舞台で
主人公は売れないアイドルのマネージャーで
彼女達をヒットさせる為に
各地を回る
変わったRPG
攻撃の変わりに
ヨイショで攻撃
敵キャラクターも下品な名前ばかり
だけど憎めない
イベントも笑える
全体的に
面白い作品
ラサール石井のチャイルズクエスト 関連情報
誰でも子供の頃に、自分と大人たちとの間の温度差を感じたことがあるのではないでしょうか。
誰にも理解されないような気分で落ち込んだことや、寂しくなっていじけてしまったこと・・・。
そして、素直になれない自分に余計に悲しい気持ちになったこともあるでしょう。
そんな懐かしい甘酸っぱい記憶が呼び起こされました。
じ~んと来てしまいました。
サーフベアと星の洞窟 関連情報