この頃から、日本古代史に対する研究が、イデオロギーの呪縛から解き放たれて、いわば素直で客観的なってきたような気がします。それを、新書にて素人にもわかりやすく書いていただいたことは画期的だと思います。
例えば、和辻哲郎の名著「古寺巡礼」で重視されている法隆寺のエンタシス風の柱の解釈や、正倉院に保存されている歴史的資料をギリシャ文明のシルクロード終端説の根拠とする通説などが、西洋に追いつこうとする日本の近代のまなざしがもたらした憶測であるという解釈をしているところなどがそうである。
特に、日本史を考古学等の多様な成果を取り入れた東アジア史として捉えると言う視点は、壮大なだけではなく実に本質を突いた考え方だと思います。
日本の誕生 (岩波新書) 関連情報
著者と同世代のGシングルで、家族にはカミングアウト済です
同性婚には反対派で 背景にカミングアウトして散々周囲を苦しめた罪悪感や地方ならではの風習
崇拝している教えの根強い考え方等 古風な考え方に縛られたせいでもありますが
将来一緒になりたい、と考えたパートナーもいますが 現実はこの歳で何故恋人もいないの?結婚は考えないの?と
無言のプレッシャーに耐える毎日でカミングアウトしたところで自分の顔にPRしている訳では無いので
新しく会う人会う人には適当に過ごす毎日です、
でも、逆に過半数以上が誤魔化して過ごすそんな毎日ではないかな?とも思うわけですね、
逆に同性婚まで考えられる権利を持つ立場の方が凄いとか羨ましい、かと言って目立ちたがりと批判するのでもなく
蚊帳の外の存在なのです
権利を主張しておられる方からすれば嘆くのはごもっともですが、静かに過ごす地方の人間にとって権利を主張する方へは
冷ややかな視線を送らざるを得ないのが現実で、
FBのレインボーフラッグにしてもアメリカの合憲にしても内心勘弁してくれ、だったりします
ゲイのゲイフォビアと捉えられても仕方ありませんが 地方でコソコソと生きている以上は仕方無い事と割り切っています。
話が脱線しましたが、内容に関しては上記踏まえた上で手放しで素晴らしい内容だ!と言い難いですね
法律の厚い壁の話をされたところで現実の生活に直結しませんし知識として深めるには面白いと思いますが
現実には中卒のゲイや高卒のゲイもいて、どんなに好きあっていても同性婚に至るまでの生活費、立場、時間、信頼等のステータスや
格差社会の背景等、所詮恵まれた人間同士の持つ思考の悩みとやっかみにも思われますが
権利が先か、今日飯を食うためにどうやって仕事を探すのが先かと考えるゲイもいます
批判めいて申し訳ありませんが、この手の本はどうも賛同が多い傾向がある為 あえて逆説で応援させて頂きました
追伸:(その後)
一応気が小さいもので(笑)100人中99人からダメ出し喰らったらどうしよ!とかたまにコソコソとレビューを読み返していたりします(苦笑)
ただ、最近はネットニュースなどで本が取り上げられたり、NHKニュースでも同性婚ネタが上がったりと活気づいてきていますね
実は購入前、弁護士夫夫の話!?リアル!きのう何食べた?(よしながふみ)と先走って予約したものの
夫夫生活に関してノータッチで内心拍子抜けのまま法律問題と、まっ良いのですけどね、のままレビューを綴ってましたね
個人的には応援しています、でも手放しで応援はしません、できません、のスタンスは変わらずですが
今変われば、3世代進む頃には学校教育も進み思春期に悩んでうつで自殺に走る子が一人でもいなくなればと思いますし
健全な思考を持てば、ゲイ間でのレイプも無くなる(と思いたい)いやぁ、過去散々でしたからゲイってだけで(笑)
ここのレビューをご覧の方にはニューヨーク・ニューヨーク(羅川真理茂)是非お勧めします
今、変われなくて いつか変われる訳等ありませんがヒロインには敵役が必要でしょ(笑)
同性婚 私たち弁護士夫夫(ふうふ)です(祥伝社新書) 関連情報
えいご漬けのようなやってもやっても終わらない膨大な問題量に比べると、TOEICの演習問題数が少なすぎ。頑張れば一日でやれちゃう分量です。単語練習のトレーニング問題は山ほどありますが、これでは、「単語練習トレーニング、TOEIC演習問題付き」というタイトルの方がよかったかも。 TOEIC(R)TEST DS トレーニング 関連情報