ジオラマ 商品

ジオラマ ジオラマコレクション完全マニュアル vol.2 (NEKO MOOK 1276 RM MODELS ARCHIVE)

ジオラマコレクション完全マニュアル 新装版 のレビューで、
>結論:前作を持って無ければ安価で手頃な良いカタログ(ちょっと古いけど)。
>前作所有者は次期「改訂」を待て!(予定あるかわかりませんが・・・ネコパブさん頼みますよ!)

 …と書いたせいかどうかわからないが、さすがはネコパブリッシング、ちゃんと続編をフォローしてきた。前作以降、急速にバリエーションを増やした鉄道コレクションシリーズの解説を大幅に拡充、日本各地のローカル私鉄の会社別に発売中の車両を解説。やはりファンたるもの、お気に入りの会社の車両をレイアウト上にずらっと並べたり、連結したくなるもの。発売時期別解説よりはるかに見やすく実用的。ただし長野電鉄など一部網羅されない会社もあるが、それらの車両も当然別項で解説あり。
 かぶらないようにと考えているのか、鉄道会社別のページでも前作で取り上げていた製品の解説は比較的あっさりめ、また前作で紹介済みの全製品は巻末のリスト程度に留まるので、両巻揃えて読んだ方が良い。
 今回もカーコレやトラコレのページもあるが、鉄コレ車両改造記事やレイアウト記事などを大幅増量し、鉄道模型雑誌色を強めたガイドブック。前作ともども工作派のNゲージャーなら絶対買って損は無い。

【追記】
2011年2月、続編の ジオラマコレクション完全マニュアル vol.3 出ました。 ジオラマコレクション完全マニュアル vol.2 (NEKO MOOK 1276 RM MODELS ARCHIVE) 関連情報

ジオラマ 1/150 ジオラマオプション 自動販売機D (ペーパークラフト)

ジオラマの小物で必需品?ペーパーで組み立てるんですが、実に細かい、レーザーカットして有りますが、取り外しは、カッターが必要です、後は木工用ボンドで接着組み立てるだけですが、数ミリ単位の部品組み立ても、老眼の私には大変!笑。
以外に簡単に高精度にカットしてありますから、綺麗に組み立て出来ます。
最後は印字してある紙、貼り付けて終わりです。実に細かい(^_^;)
器用な人なら簡単でしょうけどね!
細かい小物は観るだけでも楽しくなります。紙って馬鹿に出来ませんねー、しかし良く出来てます。
ほんと、器用な方でないと、こりゃ大変だぁーーー! 1/150 ジオラマオプション 自動販売機D (ペーパークラフト) 関連情報

ジオラマ ジオラマ

 ミシオには計画的であったかもしれないが、多くは無計画に見えたのではなかと思うこのアルバムは、混沌と秩序、生と死などの対位法的に見えるナイフで彫塑されていく。ミシオの活動はミクロなサイズでは、つながりもなく無計画的だが、一つのまとまり、たとえばCDを出すレベルの範囲で見れば、点と点がつながり、面が形成され、立体視されるほどの距離をリスナーがとれるかの問題であるが、もっと大きなスパンで、博多でのギター片手に歌っていた頃から、羅針盤があったような活動の継続があり、それによって、このような名盤が生まれるのだろう。
 夕暮れのようであり、そこにあるのは朝の太陽で、僕らは聴きながら埋火のアンダーグラウンドな世界にのめり込まされる。そこにひっそりと照らされる彼らの世界は、ロウソクの火でわかるような、手探りの範囲で、思いもよらないような世界にいざなわれてしまう。タイムレスメロディーで奏でられる音は、まさにタイムレスな無限の彼方の彼岸に到達する。
 現実よりも現実的な非現実は、創作というよりも、ふわふわな羽毛布団の上に腰をおろしたときの妙な安定感であったりするように、僕は深夜に埋火を聴いてしまう。これが、決して最終傑作ではなく、連続する点であり、または、特異点かもしれないが、続くことの恐怖を凌駕する意欲を感じる快作だと思う。なぜか、放り出された一片の羽が不規則に舞い散るように、いつになるかはわからないが次回作まで気になってしまう。
  ジオラマ 関連情報

ジオラマ ジオラマコレクション完全マニュアルVol.4 (NEKO MOOK)

ジオコレ完全マニュアルのレビューを書くのも2年半ぶり4冊目になる。
発売されるアイテム数が膨大で、最近は自分もこの完全マニュアルを眺めるだけの安楽2次元モデラーになりがちであるが、ここいらで自らに喝を。

さて、今回は、ジオコレ10周年を記念した特大号的なこれまでで一番厚い号(全180ページ)となる。
まずは、「ジオコレとは」から始まって、この10年に発売された背品のうちから歴代の逸品を写真と、トミーテックの担当者との対談で振り返るジオコレ10年の歴史。この巻頭特集が約30ページ。

続いて、ジオコレを用いたA4版ジオラマコンテストの最優秀作を始め、応募25作品を一気に紹介、約20ページ。レイアウトに生かしたいアイディアがいっぱい。

次が本号の中核を成す「2011年1月-2013年12月の2年間にに発売されたジオコレカタログ」、約90ページである。鉄コレは第13弾の20m級気動車から第18弾のブラインドパッケージを始め、各種オープンパッケージや事業者特注品、動力ユニット他周辺機器など。他、建物コレ、情景コレ、バスコレは第17弾から。ただバスコレは前号Vol.3で走行システムを含めて大きく取り上げたのと、昨年『バスコレ完全マニュアル』が出ているので、今号での扱いは軽め。他、トラコレ・トレーラーはそれぞれ第8弾・第6弾前後のブラインドとオープン、それとアクセサリー類。建機が第2弾、カーコレは第12弾リニューアルから第15弾まで、等となる。

後半は、鉄コレで楽しむ戦前形旧国と称して飯田線を始めとするプロトタイプの紹介と編成例、ディテールアップなどに8ページ。またジオラマ系では情景コレクションの近年の大型シリーズ「コンビナート」を用いて作る石油化学コンビナートジオラマに6ページ。積み出し所を介しての専用線貨車やトラコレとのカラミも見逃せない。

巻末には14ページに渡って購入チェックリストとして使える製品リストがあるが、10年分の全製品でなく、ここ2年間の発売分だけ!? 前々号Vol.2前号Vol.3の巻末リストと組合わせて見る…のだそうだ。10周年記念号と銘打つなら歴代全リストを奮発して欲しかった。

あと、表紙と巻頭記事に出て来るグラビアアイドルだという柳原加奈子似のお姉ちゃんは要らなかった。却って安っぽくなってしまったようだ。 ジオラマコレクション完全マニュアルVol.4 (NEKO MOOK) 関連情報

ジオラマ 昭和幻風景: 山本高樹ジオラマ作品集

東京ばかりが多いのが少々不満。昭和の地方の風景、光景もいろいろ見たかった。
小さな木造学校や民家、農家、田んぼの三角ベース野球、道端のけんぱ、石蹴り、
缶蹴り、竹スキー、ゴム跳び遊び、ビー玉、めんこ、その他もろもろ。ネタはもっと
もっとあるはずだ。 昭和幻風景: 山本高樹ジオラマ作品集 関連情報




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