SONY Smart Tennis Sensor(スマートテニスセンサー) for YONEX SSE-TN1
購入して約2ヶ月、毎週通っているスクールでのレッスン時や友人達とテニスする際に使用しています。私のテニスのレベルですが、スクールは中上級クラスに通っているレベルです。まだライブモードビデオとモーションショットは使用していません。プレー・セッションのデータをセンサー内のメモリに蓄積しておいて、後からセンサーとiPhoneを同期させてダウンロードし、データとにらめっこしています。流石にプロ野球のピッチャーが投げる球の球速表示のように正確だとは思わないが、「だいたいこの位」という認識で使用しています。すなわち、自分のショットの傾向しかまだつかんでいません。
テニスレッスンではボレーボレーやミニストロークから始めるので、この間はデータは取っていません。このあとのストレートのロング・ストロークから実践練習、試合形式のプレーでのデータを取っています。サーブ、フォアのスピン&フラット、フォア・スライス、バックハンドのスピン&フラット等、打ち方に分けてそれぞれの平均ボール回転数、スイング速度とボール速度を計測してくれます。また、ラケット面のどの辺りでボールがラケットにコンタクトしているかが表示されます。サーブ速度には自信があったのですが、流石に年を重ねたのか、150km中盤がMax速度です。これは、意外というか、ショックというか・・・ もう少し速いのかなぁ、と自分では思っていたので・・・(笑) まぁ、まだ改善の余地があるということでしょうか。速度や回転数も参考になりますが、この製品で自分が優れていると思うのは、打ったボールとのコンタクト面の結果表示です。私の場合、ショットによって当てる面が異なる傾向があることがわかりました。ボレーがやや面の下のほうで打っている傾向が判り、これからは少し意識しながらボレーを打ってレベルアップにつなげたいと思います。サーブの速度は当たり前ですが、筋力アップが前提のような気がします。
ひとつだけ難点を言うのであれば、コートで電源を入れた際に、赤色のLEDが点滅しているのかどうか(電源が入ったのか、入ってないのか)が見にくいです。屋外コートなので。
得られるデータは、ラケットで打ったデータなので、基本的には個人のデータで、比較対象がない。複数の人間が同じラケットで打っても、どれが誰のデータなのか、判断はつきません。所詮ショットのデータだし、ネットに引っ掛けたデータなのか、アウトしたショットなのかもデータから判断がつきません。だから、このセンサーを使用していない方から、「意味あるの?」と言われる事が多いみたいです。ビデオモードを使えばそこらの情報も得られるのでしょうが。。。。 逆にこのセンサーを使用している方々の中で、テニスのレベルと年代構成に分けてプレーデータを見比べられるサイトがあれば面白いかもしれませんね。
決して安い買い物ではないですし、「だから、何なん?」と言われがちな製品かも知れませんが、得られたデータにショックを受けて、まだ自分のプレーに改善の余地があると教えてくれる製品だと思います。自分は購入して正解だったと感じていますし、これからも使い続けます。
最後に余談ですが、このセンサーを付けるために、Wilson Pro Staff 97 からYonex VCORE Tour F 97へラケットも変えました。しかしながら、最近 アメリカの通販サイトでウィルソンのPro Staff 97用スマートセンサー対応のエンドキャップのみを販売している事を発見。もう少し待てばよかったか。日本でもこういう細かい対応が増えれば、使用しているいくつかのラケットでも試せる事もできますし、ラケット毎のデータも比較できるようになればもっと楽しくなると思います。今後のソニーさんと各ラケットメーカーさんとのコラボに期待しています。
SONY Smart Tennis Sensor(スマートテニスセンサー) for YONEX SSE-TN1 関連情報
【日本正規代理店品・保証付】Zepp Technology Zepp Tennis (テニスセンサー) ZEP-OT-000004
使い勝手に、特に可もなし不可もなし。
特筆すべき事項は、あまりない。
【日本正規代理店品・保証付】Zepp Technology Zepp Tennis (テニスセンサー) ZEP-OT-000004 関連情報