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問診 外来でのコミュニケーション技法―診療に生かしたい問診・面接のコツ (junior新書)

学校の精神科の先生が薦めていたので読んでみました。
一般的な医療面接、コミュニケーションについて、とても読みやすく簡潔に書いてありますが、特に心理面に重点が置かれている気がします。
検査では異常が見つからず「特に異常はないから大丈夫です。心配ないですよ」といってしまいがちな症例について、丹念に心理社会面にまで目を向けて面接をすることによって、その解決法が見つかる症例が多くあることに驚きます。
「病は気から」といいますが、その「気」のところまでしっかりと目配りされている本です。
薄い本なので、とりあえず通読するには良い本だと思います。軽く通読するだけでも、自然と患者さんの心理社会面にも意識が向くような、向かざるを得ないような内容になっています。 外来でのコミュニケーション技法―診療に生かしたい問診・面接のコツ (junior新書) 関連情報

問診 医療通訳って何だろう?(英語版)個人用 [DVD]

常々医療通訳ってどんなことをするのか興味があり気になっていましたが、このDVDを見て医療現場での通訳の仕方がよくわかりました。テキストなどが一緒にあったら独学にはもってこいの教材になるかも。 医療通訳って何だろう?(英語版)個人用 [DVD] 関連情報

問診 総合診療外来の問診ライブ―これを聞けば大丈夫

適度なボリュームで、1日あれば楽に読める。内容的には学生から初期研修医向きだが、例えば動悸の問診で机を叩いて表現するなど後期研修医以上が読んでも使えるTipsが盛り込まれている。 総合診療外来の問診ライブ―これを聞けば大丈夫 関連情報

問診 外来を愉しむ攻める問診 (Bunkodo Essential & Advanced M)

診断の8割は問診で決まる。残り1割は診察で、最後の1割は検査で裏付けするもの。
そうやって教わってきた私にとって、この本は症候学の教科書そのものである。

患者の主訴に対する漠然とした質問をし、場当たり的な鑑別診断を思い浮かべながら検査の絨毯爆撃…。
そんな診療に一石を投じる本ではないかと思う。

その鑑別を絞るためには何が大事なのか?そこを強烈にフォーカスし、鑑別のポイントをクリアカットに浮かび上がらせている。
レファレンスも充実しており、信頼度は高い。またよくある疾患、見逃してはいけない疾患の典型像について数行で解説しており、ゲシュタルトの形成にも余念がない。本当によく考えられた構成である。

文句なくすすめられる一冊。 外来を愉しむ攻める問診 (Bunkodo Essential & Advanced M) 関連情報

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