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バルカン諸国 商品

バルカン諸国 バルカンの亡霊たち (AROUND THE WORLD LIBRARY―気球の本)

私は英文の原文しか読んでいませんが、海外ではいろいろ評価が分かれて強い反応を引き起こした本のようです。この作品の基本的なメッセージに賛成するによ、反対するにせよ、この日本人にはなじみの薄いこの地域に取り組むには、やはり最初に読んでいた方がいいと思われる本です。この本の特徴は、最初に、バルカン諸国を非常に広く捉えている点です。クロアチアからギリシャまでがその中に含まれています。特にギリシャの歴史の”神話”についての彼の分析は、非常に”挑発的”でこれまでとは違った視角に眼を開かせてくれます。第二にバルカン諸国を基本的にはヨーロッパの延長線上ではなく、オスマントルコからの影響という視角から取り上げていることです。第三に、この場所を、共産主義崩壊の前の時点で(1980年代後半)、東西のイデオロギー対立から切り離して、より射程の長い歴史の業に翻弄される統制不可能な力学の観点から捉えなおしたことです。第4に、この著作は、忘れ去られていたいくつかの著作(rebecca west,durrellやmanningの作品)の再評価を副産物としてもたらしたことです。作品のトーンはあくまでも暗くpessimisticですが、ひとまずこの絶望的なまでの描写を味わってください。 バルカンの亡霊たち (AROUND THE WORLD LIBRARY―気球の本) 関連情報

バルカン諸国 バルカンをフィールドワークする―ことばを訪ねて

バルカン半島のフィールドワークなんて、個人的には興味もなにもなかったのに、ふとしたきっかけで目を通したこの本。

著者の飾らない体験や感じたことの描写がそれはヴィヴィッドで、思わずぐいぐいと引き込まれてしまいました。

バルカンに私も行き、その場の空気を感じてみたい…そう思わせてくれた大切な一冊です。 バルカンをフィールドワークする―ことばを訪ねて 関連情報

バルカン諸国 萌える脳トレ

付録のCD-ROMに収録されているゲームがメインの本です。

ゲームは終了時に脳年齢が表示され、成績によって好感度の上がり具合が変わってくるという仕組みになってます。

ゲームは「計算50」「単語記憶」「文字数え」「並び替え」の4種あり、ちゃんと脳トレできる内容になっています。

ただし、この本の売りである「オタクなら思わずニヤリ!?な問題」というのが結構問題になってきます。

例えば文字数えに「白薔薇さま」という単語が出てきます。

文字数えは平仮名に直したときに何文字になるかという問題なので、答えは6文字かな?と思いますが、

正解は「ろさぎがんてぃあ」なので8文字となるのです。

こういった具合に、マンガやアニメ、ゲームのキャラの名前や用語が出題されるため、知らないと全く解けません。

この本はちゃんとした脳トレをしたいという方(ヲタ知識豊富な人除く)にはオススメできません。

私のように、脳トレもしたいけどギャルゲもしたい!って方にはオススメです。 萌える脳トレ 関連情報

バルカン諸国 100歳になっても脳を元気に動かす習慣術 (日文新書)

多湖輝の頭の体操にはまっていた時代を過ぎ、その本が出る事がなくなり壮年に掛かっていく時代となった今、やっと新しい頭の体操を出してもらえた。と即、読みました。視力も下がる歳には、文庫的サイズより大きめの文字で視やすいのも良かったです。 100歳になっても脳を元気に動かす習慣術 (日文新書) 関連情報

バルカン諸国 バルカン史 (世界各国史)

書名のとおり、バルカン地域の通史です。そもそもバルカンという名称でどの国・民族を指しているのか、その文化的・環境的理由を述べる序章から始まり、古代から九十年代までをフォローしてます。編者も述べているように、この地域の研究に当たっては、言語の壁などもあって、一人の方が通史を書ききるということは特に難しいようで、五人の研究者の手になる編著となっていますが、それでも、全体的にはそこそこ通りがよい叙述になっているかと思います。特に九十年代の紛争に焦点を当てるという意味では、同編者の『ユーゴスラヴィア現代史』の方が簡潔で分かりやすいですが、より本格的にこの地域の歴史を知りたいという方には、本書は起点として有用ではないでしょうか。 バルカン史 (世界各国史) 関連情報

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