バルカン史 (世界各国史)
書名のとおり、バルカン地域の通史です。そもそもバルカンという名称でどの国・民族を指しているのか、その文化的・環境的理由を述べる序章から始まり、古代から九十年代までをフォローしてます。編者も述べているように、この地域の研究に当たっては、言語の壁などもあって、一人の方が通史を書ききるということは特に難しいようで、五人の研究者の手になる編著となっていますが、それでも、全体的にはそこそこ通りがよい叙述になっているかと思います。特に九十年代の紛争に焦点を当てるという意味では、同編者の『ユーゴスラヴィア現代史』の方が簡潔で分かりやすいですが、より本格的にこの地域の歴史を知りたいという方には、本書は起点として有用ではないでしょうか。
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アルティメット ヒッツ ドラゴンクエストV 天空の花嫁
せっかくなので、DS版オリジナル追加キャラ、デボラを花嫁にプレイ中です。 髪の毛の色が金でもなく、青でもない以外には特に…って感じで、特筆すべき点はないですが。 懐かしさと、RPGとしてのストーリー&ゲーム性の高さには改めて感服しました。 世代は関係なく、ドラクエorRPG好きとしては一度プレイしたら良いのでは?と思える名作だと思います。
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100歳になっても脳を元気に動かす習慣術 (日文新書)
多湖輝の頭の体操にはまっていた時代を過ぎ、その本が出る事がなくなり壮年に掛かっていく時代となった今、やっと新しい頭の体操を出してもらえた。と即、読みました。視力も下がる歳には、文庫的サイズより大きめの文字で視やすいのも良かったです。
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神様ドォルズ 1 (サンデーGXコミックス)
タイトルとキャッチーな表紙絵を見る限り、なんとなくほのぼのとした作品イメージを受けるかもしれない。が、今回も人死の出るいつもの(?)やまむら作品だった。(いや、どうも「カムナガラ」の集団発狂による大量殺戮のイメージが強くて…)
主人公の匡平(キョウヘイ)は特殊なしきたりに縛られた村を抜け出し、東京で学生生活を送っていた。そんなある日、匡平の元へ詩緒(ウタオ)という少女が現れる。彼女はかつて匡平を兄のように慕い、また本来匡平が務めるはずだった”隻”という役を継いだ者でもあった。彼女が上京した理由、それは匡平らと同郷の阿幾(アキ)という男が、牢を破り匡平を追って東京へ向かったのを追う為だった。そこへ悠然と姿を現わした阿幾は、案山子と呼ばれる人形を操り匡平らに襲い掛かる。同じく案山子を操り迎え撃つ詩緒。はたして、彼らの運命やいかに…!
冒頭部分を雑にまとめるとこんな感じ。そこに、匡平が憧れる巨乳の同級生や、彼女の友人で超常現象を調べるのが好きな科学部の女子、匡平らが巻き込まれた不審な事件に興味を持つ刑事などが絡んでいく。
ややベタとも言えるキャラ配置ではあるが、これはやまむらはじめがこの作品に賭けている証拠ではないかと思う。これらのキャラ達に合わせ、案山子が派手に動くシーンも随所に盛り込み、とにかく取っ付き安く分かり安く物語を展開しようと腐心しているのが窺える。(嫌な言い方をすると、当てにいっているとも言える)
個人的に好きな作品ではあるのだが、正直、今のところ傑作とまでは言い難いのが辛い。だが、ここらでやまむらはじめにはブレイクして欲しいので、頑張ってアニメ化まで持っていって欲しい。詩緒のCVは折笠富美子でひとつ、どうすか?
(追記)祝アニメ化!!詩緒のCVは福圓美里に決定。
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交響組曲「ドラゴンクエストV」天空の花嫁
交響組曲ドラゴンクエストの中では5が個人的には一番です。
そこで、「N饗・ロンドンフィル・東京都交響楽団」と聴き比べての個人的な感想ですが、、、
・N饗は譜面に忠実な演奏 (悪く言えば、指揮者を見て演奏しているのだろうか・・・なんて考えたりします。)
・ロンドンフィルは優雅な演奏で譜面ばかりでなく指揮者を見ながらの一曲一曲のストーリー性を感じます。
(しかし、演奏時の楽器の数がやや少ないか? また、それぞれの曲の中でメインリードの楽器が前面に出すぎているような・・・)
<<結婚のワルツの演奏は、他の曲より少し演奏不足に感じますが。。。>>
・東京都交響楽団は演奏の力強さを感じると共に、演奏を空間としてとらえた録音をしているように思います。
(音が遠くに聞こえるという意見もありますが・・・)
<<発売当初はCCCDなど問題もありましたが>>
***個人の好みで選べば良いと思います***
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