氏賀Y太 商品

氏賀Y太 Hitoshizuku(ヒトシズク)

2009年結成アキバゴアグラインド
GO-ZENの1st。

チェコ産ゴアグラインドJIG-AIを意識しているかのようなアートワークやバンド名。

いきなりcarcassのカバーで幕を開ける今作は、JIG-AIと言うよりは、初期carcassに近いといった印象。

ブラストも本家に比べやや力不足、むしろスピードなんかよりもリフに重きを置いているようで、初期carcassを思い起こさせるような、おどろおどろしいリフに、ピッチシフターでギリギリまで下げた下水道ボーカルから、ピギーッと豚の鳴き声風のボーカルや、わりとクリーンなシャウトまで様々。

所々アキバ文化を匂わせる曲名や、チャーミングな所もあったりしてgood!!

全21曲、1000円、グラインド好きなら買わない手はないです。 Hitoshizuku(ヒトシズク) 関連情報

氏賀Y太 ブラッドハーレーの馬車

他の方のレビュー同様ですが「少女が陵辱されるだけでなく、指を折られ犯されながら
局部を食いちぎられて折檻を受けて虫の息になっても死ぬまで何十人もの男のストレス
解消の性の道具にさせられる話」と聞いて引いた方にはお勧め出来ないと思います。
しかし、好みは評価には反映させていません。好みという評価であれば、一応女なので
内容に吐き気がしたクチでして・・・☆マイナス10くらいになっちゃうので・・^^;

作品感想。近世西洋世界を彷彿とさせる、しかし現実に見せかけつつどこか浮世ばなれした
童話めいた世界観。延々と繰り広げられる淫靡な殺戮。夢の世界に一人一人消えていって、
そして誰も居なくなった。ぞくりと背筋が寒くなる、残酷な童話と呼ぶにふさわしい設定。
個人の好みは置いておき、独特の美学を堪能するのに格好の一冊かと思います。
著者独特の、ザラザラとした線による人物が穢れた姿、少女や群がる男達も迫力がありました。

それだけに、美学に徹底していない点が残念。途中までは無情のみが支配する悪の快楽を描きながら、
最後に安っぽい救いの概念を入れたために、(マイナス方面での)爽快感が薄まってしまった。
前半、あれだけ恐れを知らずに(笑)美学に徹したのですから、いっそ最後まで突っ走り
続けてしまえば良かったのでは無いかなと。
そのために、「無情の残酷童話」という方向性が尻つぼみに終わっています。
賛否両論覚悟の一作でしょうし、普通の感覚の層は受け入れない話であることは承知でしょう。
ならば、中途半端な普通っぽさは徹底的に排除してこそ完成度があがったかと。

ストーリーとしての破綻は随所に見られると思います。
途中、連れて来られた娘が実は・・の話は最初からオチが見えましたし、ところどころで
「もう一息」という展開が見受けられました。
無粋なことを言えば、ブラッドハーレーのお父様は、最初から人身かどわかし組織を
作って黙ってさらってしまえば合理的だったのに・・・わざわざ名乗って馬車に乗せて
しまうからばればれです(笑)それは、「美少女が晴れ着を着て夢と希望を胸に
馬車に乗り込み、陰惨な世界に放り込まれて暗転、絶望するカタストロフ」という趣味の
閃きを描くためだけの設定だからでしょうね。
著者が魅せたい構図が随所にあるものの、全体配置するための器(ストーリー)に苦慮
したのが、作品自体を「もう一息」にしてしまったという印象を受けます。
趣味に走るのは結構なのですが、やはり「漫画」としては話でオチがあってこそで
・・そのオチが安易な予定調和アイデアでまとめられていたのは、突き抜けた
(変態とも言えるが非凡で美しい)作風が売りだけに、非常に残念。
閃きを切り取り、構図を繋げるだけならば、画集にしたほうが良かったのでは。
またはマザーグースよろしく、絵にポエム調の説明をつけて話を進行させる童話風の配置。
それなら間違いなく☆五つである、鉄板の迫力責めの美麗世界を見られただろうと
思うのです(著者ならやってくれる、といういい意味で)
なるほど、長編または一枚画向きの作家さんなんだなと思いました。 ブラッドハーレーの馬車 関連情報

氏賀Y太 地獄の季節-グロリズム宣言 いずみコミックス

↓の方も書かれていますが、白石明日香さんの作品が非常に素晴らしかったです。

内容はクールな顔をした神主さん(女性)が四肢を切断された化け物を虐待するといった異色のものです。
この神主さん、終始敬語で優しく化け物に話しかけるのですが、
やってることは鬼畜そのもので、そのギャップに無限大のエロスを感じてしまいました。

そして最後のオチも笑えます。これは見てのお楽しみで。

他の作品もそれぞれ個性的で、エロエロ~ガロ風(アート的?)なものまで揃っていて飽きることなく読むことが出来ました。 地獄の季節-グロリズム宣言 いずみコミックス 関連情報

氏賀Y太 まいちゃんの日常

氏賀Y太さんの作品が大好きで購入しました。
とても素晴らしい映像作品です。
女優さんの体当たりの演技も良かった。
ただし完全に好き嫌いがわかれる作品です。(内容、ビジュアル的に) まいちゃんの日常 関連情報

氏賀Y太 コンクリート[DVD]

高岡さんのファンということで見ました!内容はエグいですね…聞いた話だと映画でこそ映せないような事を事件ではやっていたというから驚きました…そして事件をおこした張本人達はほぼ出てきているということにも恐怖を感じます…ストーリーや時代などはあまり気にせず考えずに見てほしいですね。実際にこんな酷い過去があったんだということを知ってもらうためにも。 コンクリート[DVD] 関連情報




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