あまり過去の事や生い立ちをすることはできませんた。
もっと、ご自身を暴露するような事を知りたいのですが
デラックスじゃない 関連情報
本書は、マツコさんが現在のようなスターダム以前のほぼ無名だった頃からの仕事。
不思議なもので、前作と比べると、人生相談に破天荒な内容が減った感じもするが、逆に人生相談らしさが増したともいえる。
バージョンゼロくらいのマツコさんからの仕事ということで、マツコさんの魅力や人気の原体験に触れられる気がする。
それは、毒舌とか気の利いたといった最近の代名詞ではないもの。オカマという局外の立場からのストレートな物言い、但し、十分に相手の人生や言動を踏まえたというのが、マツコ節の原点だろう。
本作の人生相談は、レディコミ掲載記事を収録したから当たり前だが、全てが女性からの相談。しかし、年齢は10代から60代超までと幅広く、その悩みも多様だ。新聞等の古典的人生相談ではありえないかもしれないが、本書での60代の相談は嫁との喧嘩や老々介護ではなくガチの恋愛やセックスだ。敢えて言おう、悩みは悩みの数だけ多様で、DQNであるほど更に多様だと!
そして、それらの悩みに対して、マツコさんは全力投球で答えを返している。時に親友のように優しく親身に、時に親のように厳しく突き放す。しかし、そこに毒舌はないし、揶揄もない。
主観的には女性として生きているが、女性の悩み自体は共有しきれない、しかし、人生相談的な知識には長けたマツコさんの全力投球での回答っぷりは、いつしか耳元にマツコさんの声で聞こえてくる。案外と男でも、自分でも耳を傾ける内容も含んでいたりする。
テレビとは違うコラムニストとしてのマツコさんの仕事ぶり人間らしさまで味わうと、本書は5☆になるだろう。
続あまから人生相談 関連情報
大道芸 ディアボロ 中国コマ 独楽 こま 3色展開 簡易日本語説明付き アップドラフト オリジナル (黄)
思いのほか難しくて、やっと回り始めたと思いきや回っていることが、分かりづらいことが残念でした。 大道芸 ディアボロ 中国コマ 独楽 こま 3色展開 簡易日本語説明付き アップドラフト オリジナル (黄) 関連情報
大都会の黒岩、大追跡の水原、探偵の工藤俊作、大激闘の氷室に続き…火曜夜の都会の悪を許さない刑事!ガッツ警視!
マッドポリスの後番組ということで、車両協力は前作に引き続いてマツダ。1話からガッツ警視が、家族と朝食を済ませた後はRX−7に乗って現場へと向かう。確かに台詞が聞き取れないところもあるが、刑事ドラマの筋立てで大切な起承転結。物語展開のつながりにおける“編集”も先進的な見方もできる。被害者や犯人の回想場面にもファンタジーさを欠かさない。同枠の探偵物語の最終回「ダウンタウンブルース」の映像表現〜編集も時代を先取りしたような雰囲気あったが、警視‐Kも勝に劣らない。山下達郎のマイシュガーべイヴのED歌も妙な味がある。勇ましい歌やBGMを流し続けた大都会や大激闘のような正統派とは異なる。
1クールでほぼ製作予算も使い果たし、制作続行もできなくなり13話で打ち切り。後番組は「炎の犬」、打ち切りの代打が手間暇かかる動物ドラマって発想も凄い。 そして火曜21時のアクション最後を締めくくった「プロハンター」に流れていく。勝新が築いたリアリズム刑事ドラマは日テレ刑事シリーズの中でも異色すぎる出来。某映画雑誌ではないが、火曜夜の刑事ドラマで映画論を学んだ…に当てはまる作品に挙げられる!
警視-K DVD-BOX 関連情報
内容については詳しく書かれている所があると思いますのであまり触れられていないページの収録部位等について書きます。
伊藤潤二さんの作品は初期版(小サイズ+Lサイズ版)、恐怖漫画コレクション、恐怖博物館、今回の傑作集と主に4回単行本化されています。
初期の小サイズ版の最大の利点は他のバージョンと異なり原稿の上下がほとんどカットされていない事です。一部の原稿の上下部分はこのバージョンでしか見れません。その反面左右がカットされているページが多いです。また掲載順に単行本化された為にシリーズ物は全てバラバラに収録されています。流通量は多いと思うのですがとにかく古く古書店でも扱っていない場合が多く入手困難です。Lサイズ版の物は私個人はこの大きなサイズで見るメリットは特に無いと思っています。コレクターの方以外は無理に買う必要は無いと思います。
恐怖漫画コレクション版はページの上下が大幅にカットされています。効果音の途中でカットされているなんて事も珍しくありません。その変わり左右はあまりカットされてないです。シリーズ物はまとまっていますがテーマごとに新旧混じって収録されている為、巻ごとにかなり好みが分かれると思います。全16巻(レビュー投稿時に間違って15巻と書いてしまったのを訂正しました)で初期版より数話多く収録されていますが5巻以降位からあまり出回っておらず全巻入手は最も困難と思います。
恐怖博物館は全体的に上下左右がかなりカットされている為、個人的には一番オススメ出来ないバージョンです。ただ収録作品数は最も多くサイズも小さくコンパクトだと思います。全10巻まとめて販売されている事もたまにあり入手難度も他よりはましだと思います。
今回の傑作集ですが今までで最も収録作品数が多いバージョンになる予定との事です。ページは上下カットは恐怖漫画コレクションよりましなレベルです。逆に左右カットは恐怖漫画コレクションと同等かそれ以下です。ですが紙の質のせいか今までで一番くっきりと美しく印刷されている様に感じました。表紙が凄く綺麗なのですがコーティングはされてない為すぐにボロボロになると思います。気にされる方は購入後すぐにカバーをする事をオススメします。価格が高いと言わざるをえませんが現時点で入手が一番容易です。
他に電子書籍版もありますがどの様に収録されているのかはわかりません。確実に入手出来るのは今回の傑作集しか無い訳ですが、総合的に見て今回の傑作集は値段分のクオリティがあると思います。このバージョンもすぐに入手困難になるでしょうから興味を持たれた方は購入して損は無いと思います。
伊藤潤二傑作集(8) (朝日コミックス) 関連情報