漫道コバヤシ(2)(仮) [DVD]
DVDの内容もさることながら、私はこの番組に拍手を送りたい。
それは、この番組が鳥山明、桂正和、鳥嶋和彦氏らへのインタビューを核心に近い部分にまで成功させたからである。
(何をもって『核心』に近いのか疑問が残るかもしれないが、視聴者の視点として極端な嘘は感じなかった。
もし今後、内容に嘘が発覚したのならば、私の慧眼は大したことないと大笑いしてほしい)。
なぜ、私がこの御三方をプッシュするかというと、それはこの三人には『潔さ』を感じるからである。
日本の漫画界、アニメ界は粘着質な横行が多い。
夢中を持続するには粘り強くなければいけないし、そうすると言動が粘着質になりやすい。
そして、いつの間にか諦めないことが唯一の美徳となり潔くなくなる。
ところが、この御三方は駄目だと思ったらすぱっと捨てることが出来る。
足し算だけじゃなく引き算も実行することができる。
そこが観ていて気持ちがいい。
(桂正和氏に当てはまるかは少し疑問が残るが、ご本人の印象はライトなお人で、
そのマインドが十分おありだと感じたので三人に含めるとする)。
感動重視のインタビューやドキュメンタリーではこういった面はピックアップされない。
しかし、この番組はその面を聞き出すことが出来た唯一の番組である。(本当に)
インタビュアーのケンドーコバヤシ氏は、ゲストの作品への事前リサーチ、事前アンケート等を駆使し、
都市伝説レベルで噂されていることまで含めて、絶妙な距離感で視聴者に分かりやすく相手から内容を聞き出してくれた。
また、番組の雰囲気がゲストの話しやすかった空気であったということも一因していると思う。
私は、ケンドーコバヤシ氏と番組スタッフに大いに拍手を送りたい。
2015年現在、桂正和氏しかDVD化されていないが、鳥山明、鳥嶋和彦氏らへのDVD化も十分考えられると思うので、そちらも是非オススメする。
(鳥山明氏へのインタビューのみご本人は登場せず、事前アンケートでのやりとりである。
とはいえ、鳥山明氏は貴重な部分までしっかり答えてくれて、見応え十分の内容である)。
勿論、他の作家へのインタビューも見応え十分。楽しめるものになっている。
漫画好きで制作の裏側話が好きな方には今現在イチバンお薦め出来る代物であると断言する。
番組自体も近々こち亀40周年記念で秋元治氏へのインタビューを予感させている。
(鳥嶋和彦氏へのインタビューで匂わされた)。
このご時世、番組を持続させていくのは大変だと思う。
この番組と番組スタッフのさらなる発展と幸福を祈る。
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ROOKIES (ルーキーズ) 裏(うら)BOX
過去の「失敗」と「過ち」。似ているようで、実はその後の人生に与える影響は大きく違う。
「失敗」から立ち直るのは自分次第の部分が大きいが、「過ち」はいくらやり直そうと努力しても、
自分の力を超えた様々なものが立ちふさがって、絶望的な思いにかられてまた「過ち」の道に入り込んでしまうことが・・・。
それでも、自分の人生を取り戻してしっかり生きていくことを、
「過ち」に苦しむ一人の教師と、もがき続けると高校生たちとの野球生活を舞台に描いている。
一般的に見れば教育上はあまりよろしくない描写や、都合の良い展開も多いのだが、
未熟さや人生経験不足な中で、必死に悩み、苦闘する姿には毎回心に届くものがあった。
そして、人生にとってとても大切な、「笑う」ということもこの作品ではたっぷり味わえる。
本当によく笑わせてもらった。
きっと自分は買うでしょうねぇ・・・、ちょっと高いんだけどね。
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GABAN バニラビーンズ 2本
うっかり高級品に手を出すと、一鞘500円くらいしてしまうバニラビーンズ。
このGABANのものなら、半額程度の出費ですみます。
品質には問題なく、香りも立派なもの。
ここぞと張り切る時はともかく、普段使いならこれで十分なのではないでしょうか。
お気に入りです。
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ZARD Portfolio du 20eme anniversaire 第2集「負けないで」(写真集)
2集には屋外で撮られたものが半数くらいありますが、外での写真はスタジオなどで撮られたものと違いがあります。 室内で撮られたものはカメラを意識し、表情にかたさがある写真も一部にありましたが、海外でのロケ先をはじめとした外での撮影のものはそれが無く、表情がとても自然で豊かなものばかりでした。また、好奇心旺盛でお転婆なところや明るい一面の写真も含め自然体な姿もありました。ロケ先などでの写真はとにかく表情が明るい、笑っているイメージがありました。嬉しいとか楽しいとか喜びの気持ちの時間を逃すことなく写せた写真からは気持ちや気分がそのまま伝わってくるようで見ている私もその笑顔に嬉しくなりました。 また、これはスタジオですがミュージシャンとして仕事をしている写真は、美しさもあるけれど働く1人の女性の凛とした姿にかっこいいと思いました。
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妖怪ウォッチ DX妖怪ウォッチ
ドーム状のカバー(フタ)は、ぶつけて傷が付きやすい感じのプラスチック(質が悪い)なのが☆1つマイナスです。
3月29日に、トイザラスで購入できました。
また入荷はするはずなので、アマゾンで高く買う必要はないと思います。
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