ミル24ハインド。かつて、この不恰好な戦闘ヘリはアフガンにおけるソビエト軍事力の象徴として別格の存在でした。
本書にも凄惨な描写があるとおり高射砲を避け山並にそって飛来するハインドに捕捉されたら、一方的な殺戮が終わるのをただ待つしかないという圧倒的な優位を誇っていたのです。
その強烈なイメージ、西側に及ぼした脅威の度合いというのは、身近な例では「ランボー3/怒りのアフガン」「若き勇者たち」などの作品中での、暴力的で不穏な気配を纏った侵略の尖兵という様な描写からも感じ取れたものです。今日でもゲーム等に、そこそこの扱いで登場することなどから当時の残響を拾うことが出来ます。
そのハインドの脅威を取り除ける兵器、スティンガー地対空ミサイルの供与/訓練をゲリラに行う為に著者が単身、アフガンに向かった顛末を読めるというのが本書の価値です。このプランの達成によって、ハインドはその後300機あまりが撃墜されました。かつての優位は完全に失われたのでした。
また、クリス・ライアンやアンディ・マクナブの兵士としては優秀でもハッキリいってチンピラっぽい言動にウンザリされた向きにも、軍隊を支える背骨としての下士官に相応しい著者の落ち着いた語り口は気に入って貰えると思います。 SAS特殊任務 関連情報
Night Gallery: Season Three [DVD] [Import]
米NBC-TVが1969年11月8日にパイロット版を放送し、
その後シリーズ化された“ROD SERLING'S NIGHT GALLERY”は、
ロッド・サーリングが手掛けた「もう一つの」TVシリーズとして知られている。
我が国では1973年11月20日から「四次元への招待」題でNET(現・テレビ朝日)から放送され、
後にテレビ東京で何度か再放送されている。
オリジナルの“ROD SERLING'S NIGHT GALLERY”は第1〜3シーズンで放送回数は43回、全95エピソードある。
このシリーズも変化に富んだ放送内容で、第1〜2シーズンは
1時間ワクの中で3〜4エピソードのオムニバス・スタイルであったが、
第3シーズンは逆に、1回あたりの放送時間が30分ワクに短縮され、1話完結か、1〜2エピソードになっていた。
かなりややこしいのだが、1970年12月16日に始まった第1シーズンは放送回数が、
翌年の1月20日までに6回、その6回に含まれるエピソード数は14話になる。
同様に第2シーズンは22回放送・全64エピソード、第3シーズンは15回放送・全17エピソードとなる。
また、第3シーズンは半ばで放送打ち切りになった形で終了しており、他に15のエピソードが製作される予定であった。
これは、誰にとっても考えられない話だと思われるが、NBCは自局での本放送後、シンジケーション用のパッケージとして、
第1〜2シーズン、全28回の1時間モノを1回あたり30分に編集し直させている。
従って、本放送を当時見ていたファンが地方局でこのシリーズを見ると、
全ての放送回が「30分モノ」になっていて驚いた事だろう。
我が国に於いては、この「NBC本放送用」のフォーマットで放送されていた様である。
(Pilot Edition)
TV「ミステリー・ゾーン(トワイライト・ゾーン)」のロッド・サーリングが、
同じく脚本とホストを務めた怪奇オムニバス。(1)「復讐の絵画」。
画家であった叔父の死によって屋敷を受け継いだ強欲な甥は、
屋敷の眼前に広がる一族の墓地を描いた一枚の絵が奇妙に変化していること知る。
その絵の中で、墓場から叔父が蘇ろうとしているのだ。
やがて、絵の中の叔父は一歩一歩屋敷に近づいて来る……。
(2)「アイズ」。傲慢な女財産家はその見えない目を一時でも治そうと、
巨額を払って移植手術を受ける。彼女に視力が戻るのは数十時間だけ。
だが、包帯をとった一瞬だけ明かりは見えたものの、
彼女はすぐまた暗黒に連れ戻されてしまった……。
(3)「絵になった男」。逃亡を続けるナチ戦犯はとある美術館にかかっていた
、湖で釣りをする男を描いた絵に心を奪われていた。
やがて、警察の捜査が迫った時、美術館に逃げ込んだ男が祈った願いとは……。
絵画をモチーフとし展開される幻想的な物語はユニークなものだが、
3作中ではB・セイガルの担当した第1話が一番良く出来ている。
ビデオ発売より以前、「怪奇!真夏の夜の夢」の題でTV放映(90分枠)
された際にはスピルバーグ担当のエピソードはカットされていた。
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完成品を見て、欲しくなって購入しました。最初は戸惑いましたが、合うパーツを探して組み立てていくと徐々にカタチになっていき、1時間かからずに作ることができました♪ キラキラした感じがとてもいいと思います!また、組み立てる満足感もあります!他のも買ってみたいと思いました♪よくこんな立体パズルを作ったものだと感心します。ちょっと高いかもしれませんが値段相応の商品だと思います。 クリスタルギャラリー ミニーマウス 関連情報