細川智栄子 商品

細川智栄子 王家の紋章 54 (プリンセスコミックス)

1年に1度の新刊です。
あらすじは、先行者のレビューにある通り、というかまぁ毎度毎度な展開です。さらわれてからコミックス6巻分かけて、今回も無事救出されたキャロルは、次回はまたアマゾネスの国にてさらわれそうな気配です。(ということはまた6年かけて助けられるのか?)

話し変わりますが、未完の名作、グインサーガを執筆しておられた栗本先生が亡くなられた際に、王家の紋章とガラスの仮面を思い出しました。ライフワークというのはそういう運命を辿るものなのかもしれませんが、どうか、最終話を読むことができますように。

現在の雑誌連載分は、少し違うストーリーが見えるかもしれない雰囲気になってきたので、
今後にかすかに期待、ということで。



王家の紋章 54 (プリンセスコミックス) 関連情報

細川智栄子 王家の紋章 第57巻 (プリンセスコミックス)

前巻より少し早い発売ですね。それでも、おしゃべりタイムの年が2008年だから約4年前
に本誌に掲載されていたと思うとやはりコミックス化が遅いです。
初めに作者の近況(珍しいですね)があり。手術をしたとかなんとか。

本誌はいっさい見ないので、絵に修正入っているのかわかりませんが、表紙カラーと
中身の絵がすこーしだけ、まともになっている気がします。
内容はエジプトは相変わらずですが(乳香関係で悶着あり?とミノスが気が付いた事の問題)
ヒッタイトにいる王子の周辺で事件ですね。普通に考えると世継が王子一人ってありえない設定だけど
王家では仕方ないか。具合が悪いせいか自分の周辺の事にまるで気が付いてない王子。
最後で早くも嫁姑問題(王妃×王女)に発展しそうで珍しく続きが読みたいと思いました。
でも、本誌買っても全然追いついてないから駄目なんだよね・・・ 王家の紋章 第57巻 (プリンセスコミックス) 関連情報

細川智栄子 伯爵令嬢全12巻 完結セット (Hitomi comics)

王家の紋章は早々に挫折しましたが、
子供の頃に読んだ伯爵令嬢は名作だと思います。
手術入院する時に全巻買ってもらって読みました。

記憶喪失のコリンヌはおてんば娘で少しキャンディキャンディを彷彿とさせます。
(そういえば「はねっかえり」という言葉はこの漫画で覚えた記憶があります。)

元恋人のリシャール、新聞社を経営する現恋人の情熱的なアラン、そして謎多きフランソワとイケメンが色々出てきて愛されるという少女漫画の王道を踏みつつ、
記憶喪失のコリンヌに成り代わってロンサール家の令嬢に成りすますスリのアンナが
コリンヌを害そうとしたり……ドキドキハラハラの連続で、ストーリーもとても面白いです。 伯爵令嬢全12巻 完結セット (Hitomi comics) 関連情報

細川智栄子 王家の紋章 17 (秋田文庫 17-17)

王家の紋章、大好きなんですけど長いので文庫本で集めてます。話がワンパターン化しててもう読み続けるのをやめようかと思います。キャロルは現代人なのに相当な勢いで古代の歴史を変えまくりに感じますがこれはうまくまとまりつくのでしょうか。まさか夢落ちとかないですよね?好きな漫画だけに毎回ワンパターンなのは残念。もうネタ切れならスパッと終わらせるべきだと思う。 王家の紋章 17 (秋田文庫 17-17) 関連情報

細川智栄子 王家の紋章 58 (プリンセスコミックス)

書店やアマゾンで目に留まれば、思考停止で購入してしまいます。
昔抱いたこの作品へのわくわく感は当に消えたというのに。
自分は読者というより盲目の信者なんでしょうね(笑)まあ貢物はしませんし
読みながらぼやきまくっているので不届きな信者ですが。
あいかわらず同じシーンを5・6ページくらいにわたりくどいくらい何度も繰り返し展開を遅らせています。
よくバラエティー番組で過剰なテロップが画面を埋め尽くし、煽りの映像が何度も何度も巻き戻しされて繰り返される手を
思い出しました。
昔はそのような画面運びはなかったのに・・・細川先生味しめちゃったんですかね。
どんどん話を進めて欲しいのですが。
中学の娘が読んでいる途中私にたずねました
「シバ女王はメンフィスに惚れちゃうのかな?」
彼女はこの巻で二人が接見するとおもいこんでいたのです(笑)
まだまだ青いですね〜
このように信者の域まで達しない未熟な娘ですが
若い彼女はウナス・テティ(キャロルとテティのぼけぼけぶりが好き)・イムホテップが
安心できるキャラのようです。でメンフィスとイズミル以外はみんなブサメンでキモいと。
確かに不快なキャラが増殖中ですね〜。
ただカプター大神官に対しては今回見る目が変わり好ましかったです。P45の大量に汗を流し安堵する姿は可愛かった。
姑にむかって「な・なに〜〜」のタミュリス姫にも爆笑した。
と 時々つっこめる所がオツなんでしょうね〜。
もうこんな楽しみしか残されていませんわ。

主人公のキャロルの魅力がなくなったのは本当に残念ですね。ネバメンに対しては弱弱しい女ではなく
王妃としての貫禄を発揮する見せ場を作ってほしかった。
ぐだぐだのだめだめぶりが見てられません。
着地点がまったく見当たらず
ナイルの川に溺れたわたし達読者をいつ岸へと上げてくれるのか・・・・・ 王家の紋章 58 (プリンセスコミックス) 関連情報





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