80年代USHCとスラッシュメタルが奇跡的な融合をハタした1枚。ギターとボーカル(所謂メタル的なハイトーンがところどころででてくる)はメタルっぽいのですが、ベースとドラム(1バス!)がかなりハードコア(というよりかはモーターヘッド?)っぽいです。メタル好きの人からすればかなり音がハードコアっぽいのでノイジーかも。逆に(スラッシーな)ハードコアが好きな人にお勧めです。
ボーカルのハイトーンが笑えちゃうので4点。 War & Pain 関連情報
すばらしい「タツマキ」でした
ただ収録時間が短いので星ひとつマイナス
音質は最近のBDやリマスターされたCDに比べるとやや物足りない感じがしますが、まあB級DVDとしてはこんなもんかなくらい
Dvod1 [DVD] [Import] 関連情報
カナダのテクニカルスラッシュメタルバンド、ヴォイヴォドの7th
宇宙人の出てくるSF仕立てのストーリーで、ジャケや内ジャケのイラストもいかにもな雰囲気。
サウンドの方は初期に聴かれたスラッシーな雰囲気はここにきてやや影をひそめ、
全体的にプログレッシブな香りを漂わせたテクニカルロックといったおもむき。
ギターリフの硬質感もあまり前に出ることなく、ときおりANNIHILATOR的なクールなものを
覗かせつつも、あくまでバランスのとれた音作りに主眼が置かれているという印象。
歌メロなどにはメロディアスな聴きやすさもあって、難解さはあまり感じられない。
17分の大曲を配するなど、知的メタルバンドとしての彼らの中期の集大成的なアルバムだろう。
Outer Limits (24bt) (Dig) 関連情報
振り返ってみれば、いつのまにかかなりのキャリアを持つようになった
VOIVOD。その歴史の中には様々なVOIVODスタイルがあるよ
うに思う。個人的には全アルバムとも好きだけど、代表作は?と聞かれ
ると、今まではThe Outer Limits!と答えていた。ゴリ
ゴリのメタルではないが、彼らの世界感と歌を含む楽曲、その他のクオ
リティが高く、完成型と思えるからだ。
このニューアルバムからも、名作The Outer Limitsと同
じ様に、ゴリゴリではないが完成度が高く、総括されたVOIVODメ
タルを感じられる。それは初のセルフタイトルである事からも伝ってく
るであろう! 名盤!
Voivod 関連情報
VoiVodは88年までカセットによるデモテープやライヴデモをファン向けに制作しておりました。
私の知る限り7〜8本はあります。
このアルバムは84年1月に、おそらく地元のスタジオ?、工場?で録音されたデモ
「To The Death」カセットをリマスターしたものになります。
音質は格段に向上!演奏内容も文句ナシです。凄まじい気迫です。
やはりモーターヘッドやヴェノンの影響を感じます。厳密に言うとスラッシュではないです。
Awayの解説いわく、ノーザン・ケベックのサーゲネー(フランス語圏)と呼ばれるアルミ工場がひしめく地元を、Morgoth Landと呼んでいたとのこと。当然彼らも工場労働者でした。
凍てつく土地と、工業地帯。VoiVodサウンドの源流はここにあります。
初期衝動と現状破壊と”死ぬ気で演奏する”を根本とするメタルの本質を感じますネ。
To the Death 84 関連情報