ノルウェーのシンフォブラックメタルバンド、リンボニック・アートの4th。2002作
聴くのは1st以来。ドラムが打ち込みのシンフォニックなブラックという印象だったが、
今作では二本のギターによるリフが前に出てきていて、音が厚くなっている。
うっすらとした神秘的なシンセワークとともに、メロブラ的なギターで疾走する。
リズムはやはり打ち込みだが、以前ほどその軽さが気にならないので、
彼らの標榜する宇宙的な世界観には説得力のようなものが出てきていて、
6〜10分という大曲中心のアルバムでも、さほどだれることなく聴き通せる。
このアルバムを最後にいったん解散するが、2007年には復活作を発表。
The Ultimate Death Worship 関連情報
ノルウェーのシンフォニックブラックバンドの2ND。今はもう解散し、ヴォーカルのDEAMONは元エンペラーのサモス率いるサイバーブラックバンド、ザイクロンのヴォーカルとして1STに参加しています。前作の曲の長さでダレてしまう所もだいぶ改善され音のほうは邪悪なブラスト満載のブラックサウンドに時折り宇宙すら感じさせるオカルトチックなキーが流れます。同郷の同志エンペラー、ディムボガー、どれとも違い独特です。解散まで4枚のアルバムを発表していますがこのアルバムが一番暴虐性とシンフォ性がうまく絡み合ってると思いますので初心者はこのアルバムから聞き気に入ったら全部聞きましょう!はずれのアルバムはありません。 In Abhorrence Dementia 関連情報
ノルウェーのシンフォニック・ブラック・メタル・バンドの2010年発表作品。
極寒の大地を疾走するようなサウンドで、DIMMU BORGIRのようなオーバー・プロデュース気味なクラシカル・サウンドとは一線を画する。
シンフォニックでありながらもブルータルであり、ブラック・メタルの基本はしっかり押さえている。
シンフォニック・ブラックとはどのようなバンドかと問われたら、EMPERORと一緒に挙げるべきバンドだろう。
Phantasmagoria 関連情報
あまり話題ではでないバンドですが、
ディムボガー・クレイドルオブフィルス等なんかより全然買いなシンフォブラっす。
Legacy of Evil 関連情報
arcturusと並んでシンフォニックブラックを代表するバンドの1st。内容は7〜14分の曲で大作思考です。かといってだるさはありません。同じ所繰り返し過ぎとかいわれがちですが、これがベストだと思います。arctursとは逆に、邪悪でかなりブラックメタルしてます。メロディーセンスも抜群。マシンドラムですが、違和感無く聴けるはずです。ブラックメタルファンはマストバイアイテム。 Moon In The Scorpio 関連情報