アゲイン
昔、テープでめちゃくちゃ聞きました。透き通った声と、ドライブにぴったりのメロディー!
いつまでも色褪せないですね。
ただ、紙ジャケなのと元の音源からのせいでしょうか、音質はイマイチな気がしたので☆4にしました。
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デイズ・オブ・ワンダー
前作の名盤「PILLOW TALK」から、16年ぶりのリリースとなったアルバム「DAYS OF WONDER」
このアルバムを聴くと、華やかな80年代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。
しかし、古臭さはみじんも感じられません。すんなりと、心に響いてきます。
メロウで心地よいハイトーンボーカルは、未だ健在です。
驚くほど変わっていません。
アルバムのタイトルになっている、DAYS OF WONDERは名曲lusiaをリアレンジしたものです。
AOR好きにはたまらない完成度の高いアルバムであることは、間違いありません。
本当の大人がじっくり聴けるアルバムです。
それにしても。。。現在進行形の健全なラブソングを歌うより、いけない恋を切なく歌うほうが黒住憲五には似合ってる、と思うのは私だけではないはずです。
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バッハアンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集 全音ピアノライブラリー
インヴェンションの前過程として使われる楽譜の一つです。
バッハの後妻、アンナ・マグダレーナの音楽帳から、フランス組曲のように別にまとまった曲や、声楽曲などを除いた楽譜です。
インヴェンションの前過程としては、『プレインベンション』がよく使われますが、バッハの曲があまり収録されていないので、芸術的には今ひとつです。
「小曲集」は基本的に全てバッハの曲で、芸術的にも優れていると思います。
中には有名な「メヌエット・ト長調 BWV Anh.114」のように、今日ではバッハの曲ではないと判明している曲もありますが、これはこれで優れた曲です。
(たまたまこの音楽帳に書かれていたため、長い間バッハの曲だと勘違いされていたのです)
この楽譜では、装飾音などが複雑な曲(例えばゴルトベルク変奏曲に転用された「アリア」など)については、「原典譜」「奏法譜」の二種類が掲載されており、装飾音が楽譜化されているので、演奏の助けになります。
原典版に拠っているようですが、来歴は記載されていません。刊行年は1973年とやや古いです。
この曲集は、ウィーン原典版 でも出版されていますが、一長一短という印象です。
小曲集の楽譜としては他に、
『クラヴィーア小曲集 (市田編)』
『小プレリュードと小フーガ』
などもありますが、曲の好みで選んで良いのではないかと思います。
個人的には、『小プレリュードと小フーガ』も好きです。
「音楽帳」の演奏としては、レオンハルト盤などもありますが、トラジコメディアの演奏がおすすめです。
ちょっと変わった演奏なので、学習の参考にはなりませんが、家庭的な雰囲気で、穏やかな気分になれます。
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Colorless
今(2009年)や 吉俣良と言えば、「篤姫」ですが、実は吉俣良はフジテレビの顔的作曲家。
このアルバムは、2005年の「がんばっていきまっしょい」までの集大成。
鹿児島出身。横浜市立大商学部卒で、ドラマやアニメのBGMの作曲家が、音大卒の若手作曲家が多い中、ミュージシャン系では大成している作曲家です。
僕は、「空から降る一億の星」の修羅場で流れた『Resolver』(決意して問題解決する人)が聴きたくて購入しました。
とても良いです。
「成田離婚」「きらきらひかる」「pride」などのドラマ中流れた曲の、もっとも印象的な一曲だけが収録されています。(Dr.コトー診療所のみ二曲)
聴きながら、
『このアルバムには時代が入っている!!』
と感じられる一枚です。
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「甘え上手」な子育て論 (VERY BOOKS)
雑誌VERYの2011年5月の堂珍さんの記事「母だって夢がある!」を読み、なんだか元気がでたし、
堂珍さんのことも前から好きなので買ってみました。
本のタイトルは「甘え上手な子育て論」となっていますが、全体的なイメージとしては
子育ての手抜きのアイデアやヒントをもらえるという内容ではなく、
育児中のママだってやる気をもって何かを頑張ればたいていのことはできる!という内容で、
すごく元気をもらえました。
内容も読みやすく、子供のお昼寝中や子供を寝かしつけた後にさら〜とよめて、
私は3日くらいで読んじゃいました。
芸能人の育児本では、一般人はあまり買えないような高級な育児グッズの写真がずらりと載っていたり、
家族みんなで行った海外旅行の話など身近には感じられない場合もありますが、この本はそうではなく、
読んでいて「芸能人(モデル)の堂珍さんでも一般人と同じような子育てしてるんだな〜」と身近に感じられました。
毎日の絵本の読み聞かせや、双子ちゃんがいるので一人を背中におんぶ+もう一人を抱っこしながらの育児など
一般人の私ですらやっていないことを頑張っている様子もわかり、
また完璧主義でないところ、子供がいるから我慢ばかりではなく、ママだって人間なんだから、
子供がいてもできる限りやりたいことをやって、輝いているママの姿を見せた方がいいという部分に私は共感できました。
今は働くママを応援するような社会だから専業主婦のママは子供を預けにくいという状況も堂珍さんはしっかりわかっていて、
それを何とかしたいと思っているところに、なんだかジーンときました。
子供がいても夢があるママ、専業主婦で子育てをしていて頑張っているものの子供との毎日に息がつまりそうで
何か変化がほしいというようなママにもお勧めです。
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